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こつこつとよく努力しているのに、成績の伸びはあまり良くない子がいます。一方、普段の勉強といったら、宿題を軽く仕上げて、あとは好きな本を読んだり、友達と遊び回ってばかりいるのに、高い学力を持っている子がいます。持って生まれた才能なんだわと、思わずため息をつくお母さんもいます。学力差は、遺伝的資質の違いによるのでしょうか。
アメリカでは、高学力児は長子に多いという調査を発表しています。全米精神衛生研究所というところがまとめているのですが、それによると、子供の少ない家庭の長子と一人っ子はよく勉強し、成績もよいということです。ただし、級友に人気のあるのは、それ以外の子だと指摘しています。
全米規模の学力テストで、80万人の子供を調べてみても、よい成績をとっているのは長子が圧倒的なのです。また、ニューヨーク州立大学の社会衛生学部が、40万人の児童について知能テストをしたところ、兄弟数に関係なく、やはり長子が最も知能指数が高く、後から生まれるほど低下しているという結果になっていました。
その研究所では、なぜ長子が高知能、高学力になっているのかについての見解もだしています。つまり、それは、長子は親に期待され、多くの時間を共に過ごし、不断に知的刺激を与えられて成長してきたからであると説明しています。日本でも事情は共通していると思います。
どの子も、136億の大脳細胞を持って平等に生まれてくるのです。人種に関わりなく、男でも女でも同じです。知的能力なり、学力は、決して生得的、遺伝的な要因によって規定されるものではありません。おもに後天的、環境的な要因によって発達の水準が定まるのです。同じ両親から生まれても、長子の方が学力が高いというのは、決して遺伝のせいではないということを示しています。2番目の子の方が活発で、バイタリティがあり、たくましいというのも、遺伝が理由ではなく、まったく環境の故にです。
では、どうすれば、どういった環境をつくれば、成績を伸ばすことができるのでしょうか。この「成績アップ三つの習慣」は、そういった悩みを持つ保護者の方や子供達のヒントになればということで、私達の体験を通じて得た高学力児の特長を、文献類も参考にまとめてみました。一読いただければ幸いです。
きっずゼミが考える成績アップ3つの習慣
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